台湾旅行でiPhoneと財布を紛失した話(前編)
19歳から海外旅行にハマって、ひとりでふら~と行くようになって、人並みに旅行してきたと思う。
今はYoutubeとかで、ふつうの旅行では体験できないことを発信している人も増えたけど、俺も人並み経験したんじゃないかなって。
20か21歳の時に台湾に行ったときに、iPhoneと財布を無くしたって話をしようと思います。
普通に旅行をしてれば無くさないんだけど(自分の中では、普通にしてた。)、無くしてしまった。
というか、気づいたら一文なしになっていたよね。(笑)
台北のクラブでiPhone紛失
まずは台北のクラブでiPhoneを紛失した話。
経緯から話すと
台湾の女の子としゃべりたいとおもっていた俺は、一人で台湾のクラブに行く。
一人テーブル(男でも休憩できる丸いやつ)の上になぜかスマホを置いてしまう。
ガクト似の台湾人にショットテキーラおごるから一緒に飲もうよ!と誘われる。
若かった俺は日本代表して負けてらんねー!!!と奮い立ち、iPhoneのことなんて忘れて承諾する!!
飲む!盛り上がる!!
スマホがない事に気づく…
さっきのテーブルをもどって確認すると無い。。
はい。盗られました(笑)
でもねまだそこまでダメージは喰らってなかったのを覚えてる。(笑)
そのガクト似の兄やんがとてもやさしくて、スタッフに台湾語で落とし物として落ちてないか確認してくれた。
まあ、当たり前に届いてなかったけどね。(笑)
とまあ、こんな感じでまず!iPhoneをなくていくぅ!!!
ちなみに台湾のクラブは閉店までいると、VIP席の周りにお金が散らばっているから拾ったほうがいいよ。(笑)
帰りのタクシー代200-300TWDぐらい日本円でなんぼだ…
700円ぐらい集めれるよ(笑)
iPhone無くしたけど、そのお金で五分にしといてやろうと!
千と千尋の神隠しのモデルになった九份で神隠しに遭う
携帯を無くした翌日、まず九份に出発する前に、宿泊していたホテルに完備しているパソコンからFacebookにログインする。
そして、『携帯なくしたから止めてほしいンゴねぇ!』て、ママにメッセージする。(笑)
で俺の気持ちは、まあスマホぐらい仕方がないという思いだった。この時までは…
この後悲劇が起きるともしらず…
皆さん、九份で知ってると人も多いと思うけど、ここね。
で、ここから帰るには3種類の方法があって、バスか、タクシー相乗りか、歩きか。
俺は安いバスを選択するも台北市内へのバスが全く来ず、雨の中40分ぐらい待ったと思う。
そしてバスがきて、乗車券と引き換えに運賃を払う。
乗車券は絶対に無くすなよ!という念押しに、
これは絶対なくしてはいけないんだ!と自分に言い聞かせていた。
自分の席に向かうと、窓側の席には台湾紺色ワンピを身に纏った台湾美女が座っているではないか。
俺は気にしていないフリをしながらも、心の中でずっとチラ見していた。
そしてようやくバスが発車したのだけれども、俺が座っている席がバスの後輪の上ですごく揺れて座り心地が最悪だった。
ジーンズのケツポケットに入れていた財布も座り心地を悪くしていたので、取り出し手に持つ(なぜか)
すこしはマシになり、横の台湾美女が気になりながらも眠気が襲いウトウトし始めた。
俺は乗車券と財布を落とさないように、手元にあること確認しながら目をつむったりを繰り返した。
そしてようやく台北市内に到着して。バスを降りる。
俺氏『なんだ、乗車券要らなかったじゃん。』クシャクシャ、ポイッ!て感じで。
よし、ホテル帰ろっておもっていたところ…
ん!?え!?ん…ン!?財布どこ!!!?はっ!?財布がない!!
オワタ…。
降りる前に席を確認したのに、なんでないの?いつなくなったん?てなった。(笑)
ちなみにその財布の中には、旅行期間中の資金とクレカ、なぜか日本の免許証
そして、一日ごとにホテルを変えていたので、観光に必要ない荷物をコインロッカーに預けていたから、ロッカーキーも入っていたのだった…
結局、何故なくなったのかわからない。
横の台湾美女にとられたのか?とられたら気づくが…
おそらくこれが神隠しなのだろう。
これはフィクションではありません。実際に体験した話でござる。
とまあ、こんなところで長くなりそうなので、二部作にしてお届けしようとおもう。
次回予告
一文無しになった俺氏は日本に無事帰れるのか!?
デュエルスタンバイ!!